不眠症が発生してしまって、眠たくてもなかなか寝付けない状態が続いてくると、布団に入ってもそのまま朝まで目が冴えてしまって結局寝れなかった・・・、このような症状になることがよくありますし、実際にそれで相当に私も困っていました。
不眠症を簡単に改善するためには、フルマラソンに参加する、もしくは登山に出かけるなどの有酸素運動をするのが一番良いのですが、不眠症が発生している時点でそれが出来なくなっている事が大半なので、極論的な対処方法で改善をすることが出来ません。
その為、不眠症で困っている人というのは、改善策は分かっていてもそれを実行できることが出来ない状態であることが多いので、限られた方法で改善をしていくしかありませんので、なかなか改善するのが難しい事がほとんどなのです。
そこで、当時、300時間を超える労働が要因になり発生した不眠症で困っていた私が色々と探していると、偶然安眠できると宣伝をしていたやたら値段の高いテンピュール枕という、ちょっと変わったデザインの枕を見つけることになります。
定価15000の高すぎるテンピュール枕であれば本当に安眠できるのか?
正直言って、私が初めて不眠症で悩まされていた当時はネットでもアフィリエイト広告などを殆ど見かけなかった時代でしたので、純粋にテンピュール枕を販売しているメーカーの公式サイトを見てその存在を知ることになるのですが、15000円は高いの一言。
ただし、高いになりそれなりの効果があるかもしれないと言った期待感はありますし、別にそれ程お金に困っているわけでもありませんでしたから、15000円でこの不眠症から改善されるのであれば、安い買い物だと思い、公式サイトから購入することにしました。
普通の人から見れば、たかが枕に15000円も使うのは理解できないかもしれませんが、本当に不眠症で困っている人の場合、何とかしてこの状態を改善したいと思うのは当然ですから、15000円のテンピュール枕であっても購入に躊躇はしません。
それ程不眠症というのは当事者からすれば重大な問題であり、元々人は人生の三分の一は布団の中で寝ているものなので、本来のその生活を取り戻すために、テンピュール枕を買って早く試したいと思うのは当然なのです。
テンピュール枕で不眠症を改善することは出来たのか?
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公式サイトを見ると人間工学がなんとかで、とにかく安眠できる特別な枕として当時大々的に売り出されていたテンピュール枕なんですけど、15000円で購入してから自宅に届いて梱包を開けてみると、今まで見たことがないクッションの枕でした。
色も白くて触るとスポンジのように凹んでいかにも、寝心地が良さそうですので、多分これを使えば不眠症も改善するのかな?、ときたいと込めつつテンピュール枕を使うことになったんですけど、確かに以前の枕とは全然寝心地が違います。
自分の頭の重さや形に合わせて、テンピュール枕の形状が変形してから無理のない姿勢で寝れるようになっていますので、それまで使っていたそば粉のようなものが適当に入っている枕とは雲泥の差を感じましたので、15000円でも安くない買い物でした。
ただ、これだけで不眠症を改善する事ができたわけではなくて、純粋に夜寝る際の寝心地が良くなる程度のものですから、テンピュール枕を買えば不眠症が改善するとか、よる寝付きが良くなるなどではありませんので、過大な期待は禁物になります。
簡単に言えば、テンピュール枕を使うと他の枕を使う理由がなくなるため、必然的にテンピュール枕を今後も使うようになるといった話であり、これで不眠症を改善するといったものではなく、改善するためには必要になるといった意味合いです。
テンピュール枕は使っていると汚れてきて母親に捨てられました。
この15000円で購入したテンピュール枕だったんですけど、使っていると白いカバーが段々汚れてきてしまって、見た目がみすぼらしくなってしまいますので、交換できたり丸洗いもできたりするのかもしれませんが、次第に安っぽく見えるようになります。
もちろん、新品で購入時はかなりの高級品に見えるんですけど、やはり消耗品ですからどうしても使っていると使用感が出てくるのは仕方がなので、普段からバスタオルなどをかけて利用したほうが良いかもしれません。
その為、実家に持って帰って使っていた際に、そのまま忘れてしまったことがあるですが、母親にテンピュール枕はどうなったかと確認すると、あの汚い枕は処分したよと笑顔で回答が帰ってきたため、普段からきれいに使っておいたほうがよいですね。
その後は、テンピュール枕と比較すると見た目や性能はいまいちですが、価格が相当安くて2000円位だったので、テンピュール枕のパチモノを使っています・・・。
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